海外でジョブインタビューを受けるの巻 第一印象 はとっても大切。
海外でジョブインタビューを受ける場合、第一印象はとっても大切。悩むのが服装です。
人間見た目が、大半。。。なんて、ことも言うわけですから。見た目は大切。とっても大切。
日本での新卒の時は、黒色とか紺色とか鼠色とかのいわゆる ”リクルートスーツ”で行くわけですが。。。(少なくても私が日本にいた二十数年前は。。)
人種からして、バラエティー豊富な国な場合は、何をどうしたらいいのか、スタンダードなんてまるでないし、悩みますよね。
海外って言っても、ヨーロッパと北米の都市部と田舎では、随分違うでしょうから、これは、面接を受けた経験と、採用する面接官をしたことのある私の経験からの、あくまで私の個人的な見解です。
会社のバックグランドを調べる
まず、私の場合、インタビューをうける、会社の色、というかバックグラウンドをできるだけ調べます。
で、もって、面接するかもしれない人達の面々がわかれば尚良し、です。
面接の連絡を受け取った時点で、誰と面接するか、教えてくれたり、くれなかったりもしますが。。(外資の会社で、リクルートチームがある会社は連絡をしてくれることも多いです)
便利な今の世の中は、会社のホームページで役員の顔がのっていたり、*リンクトイン(LINKIDEN)や、**インディード求人情報(indeed)や、様々なキャリアサイトで、色んな情報を見つけれる世の中です。
リンクトイン(LinkedIn)はアメリカ発祥のビジネス特化型SNS ???? リンクトイン(LINKIDEN)
インディードは求人専門の検索エンジン ???? インディード求人情報(indeed)
もちろん受けるのは、“会社”の面接ではありますが、面接してもらう”面接官”の情報もわかれば尚更、 第一印象 対策になります。
私が注意して調べるポイントは、大きくわけて、3つです。
- 日経なのか、100%外資なのか。
- 面接する人は、日本人か、それとも現地の人か。
- 面接する人は、女性か男性か。
面接の情報と、アプライするボジションを加味し、第一印象を考える
海外で、日経の会社。
まず、日経の会社の場合。私は海外で面接だろうが、なんだろうが、白いブラウスに、バリバリ、ガチガチの、リクルートスーツでいきます。
例えば、女性の場合、上下そろいでスカートですね。
おしゃれな指輪?ダイヤの一粒ピアス? 私の場合は、控えめだろうが何だろうが、アクセサリーはいっさい避けます。
ご結婚されているかたは、結婚指輪のみかなって?感じです。
が、ちなみに私なら外します。第一印象 で、変に子供はいるのかどうか、家族構成など、勘ぐられてもいやだからです。
外資、でも日本人が面接官
そして、会社が外資の場合でも、面接する人が日本人の場合。やっぱり上下スーツでいきます。
リクルートスーツでなくてもいいけれど、あきらかに、第一印象フォーマルな保守的なスーツを選びます。
外資で、日本人のスタッフを探している場合、あきらかに、日本人の取引先とやりとりできる、日本マーケット向けの人材を探しているんです。
外資、面接官女性
ちなみにですが、面接する方が女性の場合も、保守的にするようにしています。面接される方から、“この人は、ちゃんと気をつかって来たな ”と第一印象から、印象づけることが、何より一番大切。
変に、おお、おしゃれなスーツだな、なんて印象づくと、逆にややこしいんです。
女性が、見る目って、結構、厳しい。というか、ちょっとでも、女性の胸元があいていたり、へんに素敵な垢ぬけた、最先端のスーツだったりすると鼻につくっていうのが、世界共通の女性の見解ですかね?
私の定番は黒のジャケットに、真珠のイヤリングのみです。
外資、面接官男性

それから、面接する人が男性の場合。
とくに、女性が、営業や、プレゼンテーション、日本向けにマーケティングのアシスタントの仕事に、従事する場合です。
これは、プレゼンテーションする人の立場でいえば、少しでも、自分のチームや、プレゼンテーションが、華やかに、洗練された印象を持ってもらうのが、大切。
ビジュアルのバランスを考えるのが当然かもしれません。
どんな業界を加味して、が第一前提ですが、こういう時は、男女ともに垢ぬけた印象を与えるように、色のついたブラウスや、おしゃれな感じにまとめることもありかなと思います。
営業、マーケティング ポジション こんな、ケースがありました。
これは、私が、昔、4人で面接官をした時のことです。面接官は、私を入れて、女性2人、男性2人でした。探しているポジションは、営業、マーケティングでした。
さて、面接に来た方は、スタイルのいい長身に、ロングヘアーが華やかなパンツスーツの女性。
正直な私の、この方への第一印象は、”うわっ!派手!まぶし!“でした。
そして、もう一人の女性の面接官は、胸が見えすぎだって、あきらかに顔を歪めていました。
ところが、男性陣の印象は、まったく違う。”cheerfulだ(元気、明朗快活)”なんて感じでした。
女性からと、男性からの印象って、本当に違うのに驚きました。
まあ、実際に仕事ができるかどうかは、まったく別の話です。
が、とりあえず、第一印象。
1時面接を通らないと、先はないわけです。とにもかくにも、ここは、面接官の第一印象,
誰が面接官かが、とっても大切ですよね。
カジュアル エントリーボジション また、こんなケースも。
また、別の面接でのこと。
日本人のアシスタントのポジションを探していた時のことです。
これはエントリーのポジションで、もっとカジュアル。採用に決して高いキャリアは必要としない条件でした。
私が推したのは、ワーキングホリデーで滞在している、感じのいい小柄な女性。20代後半か、30代前半か。
明るくて、控えめな雰囲気。現地の日本の取引先には好かれるだろうなっていう好印象でした。
しかしながら、問題になったのは、彼女の着てきた第一印象の、赤いカーディガン。
私と一緒に面接をしていたもう一人の同僚の感想。
もし日本の取引先に、海外と言えども、赤いカーディガンで行かれたら困る。というのが、見解でした。
たしかに、第一印象はたった一度きり。。私が勝手に想像するには、渡航されたばかりとお話されていたので、たぶんスーツなんて持ち合わせてなかったんだと思います。。。
でも、せめて白いブラウスか、“気を使っているっ” て感じることができる恰好で来てくれたら。。。
私の同僚の面接官の 第一印象 はまったく違っていたと思います。
実力を評価される“自分”をしっかりとプレゼンテーション
海外ではバラエティーが豊富な分、恰好からのフィードバック 第一印象も様々。
そして、私たち日本人は、それにも増して、日本の常識も加味しながら、時としてとてもトリッキーな状況です。
ワーキングホリデーで、キャリアアップで転職される方も、第一印象ではじかれないよに、損をしないようにしてください。
前もっての会社リサーチも、第一印象 も、とっても重要です。
そして、もちろん、実力をしっかりと評価される “自分”をしっかりとプレゼンテーションして来てくださいね。
転職を、海外の新天地や外資系会社で、考えていらしゃる方、下記も参照にしてくださいね。
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海外で転職のスタート。外資系会社・はじめが肝心。【心がけ編】