第一印象はたった一度きり【外資系 海外で面接】

第一印象海外仕事
第一印象

外資系の会社や、海外でジョブインタビューを受ける。

国内の就職活動と変わらず、第一印象 はとっても大切。

海外でジョブインタビューを受ける場合、悩むのが服装です。

人間見た目が、大半。。。なんて、ことも言うわけですから、はじめの第一印象見た目が合否を左右することも無きにしも非ずです。

日本での新卒は、黒色とか紺色とか鼠色とかのいわゆる”リクルートスーツ”が定番です。

人種からして、バラエティー豊富な国な場合は、何をどうしたらいいのか、スタンダードなんてまるでないし、悩みますよね。

海外と言っても、北米の都市部と田舎、ヨーロッパでは、随分違うでしょう。

これは、私の採用する面接官側からの経験と、面接を受けた側からの経験とを合わせてて、あくまで私の個人的な見解です。

参考になれば幸いです。

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会社のバックグランドを調べる

まず、私の場合、インタビューをうける会社の社風、というかバックグラウンドをできるだけ調べます。

で、もって、面接するかもしれない人達の面々がわかれば尚良しです。

採用をしている会社の面接の連絡を受け取った時点で、誰と面接するか、教えてくれたり、くれなかったりもします。

もちろん受けるのは、“会社”の面接ではありますが、面接してもらう”面接官”の情報もわかれば尚更、 第一印象 対策になります。

外資の会社で、リクルートチームがある会社は連絡をしてくれることが多いです。

便利な今の世の中は、会社のホームページで役員の顔がのっていたり、*リンクトイン(LINKIDEN)や、**インディード求人情報(indeed)など。

様々なキャリアサイトで、色んな情報を見つけれる世の中です。

キャリアサイト

リンクトインはアメリカ発祥のビジネス特化型SNS  リンクトイン(LINKIDEN)

インディードは求人専門の検索エンジン インディード求人情報(indeed)

私が注意して調べるポイントは、大きくわけて4つです。

  • 日経会社の海外オフィイスなのか、100%外資なのか。
  • 面接する人は、日本人か、それとも現地の人か。
  • 面接する人は、女性か男性か。
  • 面接する人の現在のポジションと過去の経歴はなにか。
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面接の情報と、アプライするボジションを加味し、第一印象を変える

日経の会社 リクルートスーツ

まず、日経の会社の場合。私は海外で面接だろうが、なんだろうが、第一印象白いブラウスに、バリバリ、ガチガチの、リクルートスーツでいきます。

例えば、女性の場合、上下そろいでスカートですね。

おしゃれな指輪?ダイヤの一粒ピアス? 私の場合は、控えめだろうが何だろうが、アクセサリーはいっさい避けます。

ご結婚されているかたは、結婚指輪のみかなって?感じです。

ちなみに私なら結婚指輪も外します。第一印象 で変に子供はいるのかどうか、家族構成など、勘ぐられてもいやだからです。

外資、でも日本人が面接官 上下スーツ

そして、会社が外資の場合でも、面接する人が日本人の場合。やっぱり上下スーツでいきます。

リクルートスーツでなくてもいいけれど、第一印象フォーマルな保守的なスーツを選びます。

外資で、日本人のスタッフを探している場合、あきらかに、日本人の取引先とやりとりできる、日本マーケット向けの人材を探しているんです。

日本での常識からも、大きく外れないように気を付けましょう。

外資、面接官女性 保守的スーツ

ちなみにですが、面接する方が女性の場合も、保守的にするようにしています。

面接される方から、“この人は、ちゃんと気をつかって来たな ”と第一印象から、印象づけることが、何より一番大切

変に、おしゃれなスーツだな、なんて女性の面接官に印象づくと、逆にややこしい。

女性が、見る目って、結構、厳しい。というか、ちょっとでも、女性の胸元があいていたり、へんに素敵な垢ぬけた、最先端のスーツだったりすると鼻につくっていうのが、世界共通の女性の見解ですかね?

私の定番は黒のジャケットに、真珠のイヤリングのみです。

外資、面接官男性 垢ぬけた印象

第一印象

それから、面接する人が男性の場合

とくに、女性が、営業や、プレゼンテーション、日本向けにマーケティングのアシスタントの仕事に、従事する場合です。

これは、プレゼンテーションする人の立場でいえば、少しでも、自分のチームや、プレゼンテーションが、華やかに、洗練された第一印象を持ってもらうのが、大切。

ビジュアルのバランスを考えるのが当然かもしれません。

どんな業界を加味して、が第一前提です。が、こういう時は、男女ともに垢ぬけた印象を与えるように、色のついたブラウスや、おしゃれな感じにまとめることもありです。

こんなケース 1。営業、マーケティング ポジション 

これは、私が、4人で面接官をした時のことです。面接官は、私を入れて、女性2人、男性2人でした。探しているポジションは、営業マーケティングでした。

さて、面接に来た方は、スタイルのいい長身に、ロングヘアーが華やかなパンツスーツの女性。

正直な私の、この方への第一印象は、うわっ!派手!まぶし“でした。

そして、もう一人の女性の面接官は、胸が見えすぎだって、あきらかに顔を歪めていました。

ところが、男性陣の印象は、まったく違う。”cheerfulだ(元気、明朗快活)”なんて感じでした。

女性からと、男性からの印象って、本当に違うのに驚きました。

まあ、実際に仕事ができるかどうかは、まったく別の話です。が。。

とりあえず、第一印象。のお話しです。

なんせ、1時面接を通らないと、先はないわけです。とにもかくにも、ここは面接官の第一印象が大切です。

誰が面接官かが、とっても大切な要素ですね。

こんなケース 2。カジュアル エントリーボジション

また、別の面接でのこと。

日本人のアシスタントのポジションを探していた時のことです。

これはエントリーのポジションで、もっとカジュアル。採用に決して高いキャリアは必要としない条件でした。

私が推したのは、ワーキングホリデーで滞在している、感じのいい小柄な女性。

20代後半か、30代前半か。

明るくて、控えめな雰囲気。現地の日本の取引先には好かれるだろうなっていう好印象でした。

しかしながら、問題になったのは、彼女の着てきた第一印象の、赤いカーディガン

私と一緒に面接をしていたもう一人の同僚の感想。

海外と言えども、もし日本の取引先に、赤いカーディガンで行かれたら困る。というのが、見解でした。

たしかに、第一印象はたった一度きり。。

仕事の面接に、赤いカーディガンで来るということは、取引先への始めての会社訪問にも同じことがおきるでしょう。

私が勝手に想像するには、渡航されたばかりとお話されていたので、たぶんスーツなんて持ち合わせてなかったんだと思います。。。

でも、せめて白いブラウスか、“気を使っているっ” て感じることができる恰好で来てくれたら。。。

私の同僚の面接官の 第一印象 はまったく違っていたと思います。

大切なのは、気を使った気持ちが通じること!!

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実力を評価される“自分”をしっかりとプレゼンテーション

海外ではバラエティーが豊富な分、恰好からのフィードバック 第一印象も様々。

そして、私たち日本人は、それにも増して、日本の常識も加味しながら、時としてとても難しいトリッキーな状況です。

ワーキングホリデーで、キャリアアップで転職される方、第一印象はじかれないよに

そして、第一印象で、損をしないようにしてください。

前もっての会社リサーチが、とっても重要です。

私の経験から、海外の会社にとっても、有力な日本人スタッフを探すことはとても難しい。

第一印象をバッチリきめたうえで、もちろん、実力をしっかりと評価される “自分”をしっかりとプレゼンテーションしてチャンスをつかんでくださいね。

転職を、海外の新天地や外資系会社で、考えていらしゃる方、下記も参照にしてくださいね。

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