今回、カナダ在住の私達が訪れたのは、ずっと行きたかったベトナム南北周遊旅行です。
旅行の日程は、10日ほど。
ベトナムの北ハノイに入って、幾つかの都市を訪れながら南下、ホーチミンまでの旅を楽しんだ旅行でした。
ベトナムは、東南アジアの中でも行ってみたかった国の1つです。
美味しいベトナム料理、可愛いベトナム雑貨、楽しみどころは満載です。
私はカナダ在住ですので、遠くからのフライトになります。
日本からは、近距離なので、何回かに分けて、都市ごとに訪問するのもいいですね。
15日間以上滞在する場合 は ベトナム移民局情報
ベトナム政府観光情報 は ベトナム政府観光局
ベトナムの治安
独りでベトナム旅行に行こうと思われている方。
女性同士のご旅行を検討されている方。
私の感想では、治安は決して、悪くない国だと思いました。
しかしながら、いきなりぶつかってこられたり、まだ小さな子供に通りがかりに唾をはきかえられたり。
ぎょっとするようなことが幾度かありました。
そんな調子ですから、日常茶飯事、スリや、ぼったくりは、多発していると思います。
海外になれない方は、心配ばかりしていると、ぜっかくの旅行もたのしめません。
サラッと現地のツアーにでも参加してしまおうほうが、結果安くて、気楽かもしれません。
実際、私達も、現地でツアーの合流してから、気楽~に観光が楽しめました!
ベトナムでの言葉
日本語の片言で物売りをする人もいますが、基本、日本語は通じません。
観光地では、英語は勉強している方もおおいようですので、多少は通じる感じですね。
なかでも、ベトナム戦争中、直後、若くして海外に避難民として渡航し、ベトナムに帰ってきた帰国組の年配のガイドさんの中には、ほぼ、ネイティブスピーカー級の方も、ちらほらお見かけしました。
ベトナムのお金
観光地では、外貨が換金のアクセスは便利でした。
日本から来られる方は、大半が、現地通貨変えた現金をいくらか、そしてあとはクレジットカードを使う予定にして渡航されるかと思います。
ベトナムの通貨の他に、日本円、そして念のために、アメリカドルを持っていかれることをお勧めします。
アメリカドルに関しては、新しく発行されたタイプの新札を、持参してくださいね。
私が行った時は、古いタイプのアメリカドルは、銀行でも受け付けてくれませんでした。
新しいタイプのお札でも、新札でない場合は、換金を断られたこともありました。
ベトナム入国
私達の入国はハノイからで、日本のパスポートで、スムーズに入国。
その後、空港でタクシーをお願いして、ホテルに向かいました。
ここでも言葉がなかなか通じないことを想定。
英語とベトナムの言葉で住所を記載しているメモを大きめの紙にプリントアウトして持っていきました。
あとは、乗車金額をごまかされるのを防ぐために、空港からホテルまでのおおよそのタクシー代もリサーチしていきましょう。
ハノイの見どころ
私のハノイの第一印象は、台湾や、メキシコと雰囲気がとっても似ていると思いました。
古い、ヨーロッパ風の歴史的建造物が多く残されいる街並み。
そしてと、すぐ真裏にいくと、古いアジアの路地裏があるという感じです。
街全体の雰囲気は、明るく活気にあふれています。
ホアンキエム湖
ハノイの街中にある湖です。
湖の周りを一周散策してみましょう。
ショッピング街や、お寺などの歴史的建物を散策することができます。
子供連れから、お年寄りもで、地元の人の憩い場になっていました。
聖ヨセフ大聖堂
フランスの支配を受けていた時代のベトナムを象徴する歴史的建造物、ハノイ大教会(聖ヨセフ大聖堂)です。
教会の周辺は、ショッピングやお洒落なカフェも楽しめるエリアです。
ベトナム料理 旧市街
ベトナム料理で、がっつり夕食を食べてから後、おしゃれな、ヨーロッパ風のカフェでお茶をすることもできます。食べてはお茶、歩いてはお茶、お買い物してはお茶です!
ハロン湾
ベトナムを代表するメインの観光スポット。
ベトナム最大の世界遺産といわれるのがハロン湾にも出向いてきました。
大都市のハノイから、郊外を通りぬけて、新しく開通した高速道路を通り、ハロン湾に向かいます。
いく道中は、地元ベトナムの方たちの生活がみれて、個人的には、印象深かったベトナムの風景です。
ハロン湾では、クルーズ船に乗り換えて、船上で1泊するツアーに参加しました。
大小の島や奇岩が点在する神秘的な景観が特徴で、水墨画のような世界観です。
ティエンクン鍾乳洞に代表される洞窟も見学してきました。
洞窟の中は、カラフルにライトアップされていて、鍾乳石の形や細かい細部までみることができました。
ハノイ駅
ハノイの街を堪能した後は、ハノイ駅から寝台車に乗車。夜から朝にかけて、寝台車に揺られながら、フエの街に向かいました。
乗り心地は、日本の寝台車の快適さを知っている私達には、なかなか厳しい揺れです。
あまり寝れずでしたが、中は清潔で、明け方近くまで、ワイワイと過ごした楽しい夜でした。
寝台車に乗る前に、お菓子屋、食事を買っておくことをお勧めします。
中でも販売はありますが、セレクションが、あまり私好みではありませんでした。
翌日、朝には、目的地のフエに到着です。
フエの見どころ
世界遺産に登録された建造物を訪れる旅になった、フエ観光です。
3世紀にわたり3つの王朝の首都が置かれた、フエは、特にベトナム最後の王朝である阮王朝(1802-1945)が隆盛した歴史ある都として有名な古都フエ。
中華食を色濃く受け継いだ王宮や、建築物などあり、荘厳な雰囲気が漂う都市でした。
グエン朝王宮
13代続いた阮王朝皇帝、1993年にはベトナムで初めて世界遺産に登録されました。
ベトナムの観光スポットの目玉でしょうか。
中は、中国風の装飾が施されて、華やかな空間でした。
ティエンム-寺院
フエには数多くのお寺が点在します。
その中でも、地元の人達にも親しまれている、フエ最古の寺院、ティエンムー寺にもお参りをしてきました。
高さ21m。八角形七層の塔で、フエの街のシンボルです。
こちらも世界遺産。
大雄殿では、地元の参拝者が熱心にお参りする姿も見ることができ、仏教への信仰の熱心さが、窺えました。
ホイアンの見どころ
ベトナム旅行、訪れる街の中でも、このホイアンの街並みが、大好きになる女子はたくさんいるはず。
ベトナムの中心辺りに位置していて、街並みから少し離れると田んぼが広がるちょどいいぐらいの田舎感が、居心地最高でした。
16~17世紀には日本人街も存在し、今でも日本橋とよばれる橋もあります。(来遠橋らいおんばし)
ショッピング天国
街には、出店が、朝から夜まで営業していて、出店で三食を済ますもことできます。
夜には、ランタンでライトアップされ、たくさんの夜店が並びます。
オーダーメイド
この街はオーダーメードのお洋服、靴、カバン、アクセサリーなどのお店が、たくさん立ち並びます。
私もドレス、ブラウス、サンダルをオーダーしました。
採寸から、仮縫い、そして引き取りまで、3日の、超特急です。
カバンや、スーツを仕立てている旅行客の方もいらっしゃいました。
クオリティーのほどは、様々で疑問ですが、思い出には残るはず。。。
そして、ここもショッピング天国!
かわいい小物や、アクセサリーがたくさん、お得に購入できます。
ホーチミンの見どころ
ホーチミンの街並みは、私が思っているよりも、ビルが立ち並ぶ大都会でした。
予算があれば、贅沢三昧の旅もできます。
なければないなりに、ローカルのお店を楽しむ旅にもできる、新しさと古さがまだまだ入り混じった都市でした。
2百円ほどで、美味しいコーヒーとケーキがいただけるローカルのお店もあれば、
五千円以上で、ほぼ同じものを提供する高めのカフェが、交差する街並みです。
ホーチミン市のウェブ情報はこちら ホーチミン市
ベンタイン市場
たくさんの商品が並ぶこの市場。人寄席の数も商品の数もすごいです。
お土産やら、偽ブランドものまで多彩な品ぞろえ。
間違いなくぼったくり金額から、始まりますから、かならず価格交渉しましょうね。
たとえば、私が買ったバック。。。
オリジナルは、US$50ドル(6千円ぐらい?)からはじまり、最終買値は、US$3ドル(5百円ぐらい?)になりました。
私のスカーフの場合。
US$150ドル(1万8千円ぐらい?)から始まり、US$10ドル(千二百円程)まで下がりました。。
サイゴンスカイデッキ
地上68階・地下3階建ての高層ビル。
その49階、地上178メートルの場所にある展望フロアーがスカイデッキになっています。
ホーチミンの街を一望できます。
ベトナム 旅の感想
ベトナム旅行、北から南まで見どころ満載の国です。
価格もリーゾナブル。ショッピングも、アートも、グルメも楽しめる国です。
それとはうらはらに、ベトナム戦争などの、歴史的な出来事を刻む、博物館や、観光地もたくさん全土にありました。
歴史的な遺産に興味のある方は、また違ったスケジュールを組んで訪れるもいいかと思います。
この、急成長中の国は、社会主義の国で、観光で訪れるだけでは、理解できない難し事も隣り合わせのようです。
あと、数年待つと、今回の私達のような旅も、お値段が数倍になっているかもしれません。
観光で楽しむのには、情勢も悪くなく、物価もまだやすい “今” が、絶好の訪れ時期だと思います!
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