フィシュ&チップス
大昔のこと、カナダ人の友達に、“フィシュ&チップス” を食べに行こうと言われて、何が “フィシュ&チップス” か、はじめはさっぱりわかりませんでした。
行けばわかるからって、連れてこられたのが、ここ、スティーブストン(Steveston Village)です。
ちなみに、その昔、私にはさっぱりわからなかった、フィシュ&チップス。この謎の食べ物は、下のようなお写真です。
ちなみに、この時は、フィシュじゃくて、牡蠣に格上げしてしまいました。
アクセス
アクセスは、バンクーバーの空港より、車で20分ほど。アメリカのボーダーよりに、南下したリッチモンド(Richmod)に位置します。
公共の交通でも、アクセス可能。地元の電車、スカイトレインで、ブリッジポート駅に行き、バスに乗り換え。1時間ほどでスティーブストンに到着です。
- スカイトレイン・カナダラインに乗車。終点のリッチモンド・ブリッグハウス駅 (Richmond Brighouse Station)で降車。
- リッチモンド・ブリッグハウス駅にあるバス停に乗り換え。スティーブストンビレッジ(Steveston Village)に向かってください。
バンクーバーの公共交通の時刻表はよくかわるので、確認してから向かってくださいね。トリッププランナー
日系人の象徴 バンク-バー富士
この辺りは、戦前には、日本からの漁師さんが開拓移民として移り住んだエリアでもあります。
町のあちこちに、日本人由来の名前の建物や、通りの名前が残ります。
日本からは、和歌山からの漁師さんがたくさん渡加されたと聞きました。
私のバンクーバー在住の日系カナダ人の友達も、彼の祖父、祖母のルーツは、和歌山だ。と言っていました。 古くからのバンクーバー在住のたくさんの日系人の方は、和歌山ときっとつながっているのだと思います。
また、カナダ側から南のアメリカ側に見えるベーカー山の山並み。(Mount Baker。 )私達、日系人は、通称”バンクーバー富士”と呼びます。
当時、移民した日本人の人達は、ベーカー山を、日本の富士にみたてて、日本を懐かしんだんでしょうね。そんなことを考えただけでも、ちょっとせつなくて涙が出てきそうです。
フィッシャーマンズワーフ
そんな、歴史的な、博物館や、建造物が集まる、日本人とはゆかりの深いスティーブストンの漁港。
地元のひとには、フィッシャーマンズワーフという漁港として有名です。(Fisherman’s Wharf。)
春の季節には、私達日本人が大好きな、エビを買い求める人が集まります。 (SPOT prow。)
映画の撮影スポットに使われたり、おしゃれな雑貨屋や、レストランが並ぶ、デートスポットでもあります。
バンクーバーダウンタウンからの、週末のお手軽な日帰り旅行として、仕事や勉強の合間に訪れてみてくださいね。
ツーリズム リッチモンド BC(Tourism Richmond, BC)
スティーブストンと並んで、日系人の歴史と深い関わりがある、バンクーバーチャイナタウン。
興味のある方は、こちらも訪れてみてくださいね。
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