海外のインフレ。
今年に入って 円安 インフレ が益々加速しています。
先日、こちらの近所のカナダのスーパーにいきました。
出来合いのフライドチキン買おうと思ったら、この春は10ドルだったのに、15ドルに値上げされていました。(日本円で約1000円が1500円に)
ということは、30%以上アップ。何もかもが、容赦なくこんな調子です。フードコートで簡単な食事をとるにも20ドル(2000円ぐらい)は必要。もちろん庶民のお給料は、まったくかわりません。
日本のお会計。
この夏、日本に帰国した時の事。クレジットカードの決済が簡単になっていて驚きました。
ちょっと前までは、空港でさえも、(ちなみに伊丹空港)で、お土産を買おうと思ったらクレジットカードが使えなくてびっくりししていたのに。
海外からくる観光客の外貨を(コロナ前ですが)いかに当てにしているかということでしょうか。
あと、どこいにっても、ポイントカード制で、アプリに登録の携帯片手に、大忙しでした。
ある薬局に行って、いつものように大量に買い込む私。
もう、携帯のアプリ登録も、いい加減、じゃまくさい私は、このままお会計して下さい。って言ってみたものの。。。
店員の女性の方が、”今日は2割引きになる日なんです。頑張って登録してください!。2割は大きいです!”って、わざわざ店のコーナーの椅子に座らせてくれてました。
そこから、うまくいかない登録と葛藤すること20分、やっとお会計させてもらえた出来事でした。
日本の円安。
そして、これは日本に帰国中のこと。
お昼に、彩豊かな宝箱みたいな海鮮丼を、2500円で頼んで、安くてこんなに美味しいものが食べれる日本て素敵!!って感動している私。
そうすると、友達に、お昼に2500円なんて、贅沢すぎるって戒められました。
そうか、日本は、ワンコインでも安くても美味しいものがたくさんあるから、2500円は、確かに贅沢。
でも、北米ではフードコートで食べったって、2000円ぐらいはするんです。
そして、日本のスーパーの美味しそうなお惣菜が、安い、うまい、見た目が、とっても、きれい!
円安の加速と、北米の、スーパーインフレにすっかりなれている私。
円安 インフレで、日本での物価が、その昔東南アジアで買い物した時にも似た感動。。。
安すぎて金銭感覚がバグる感覚でした。円安 インフレ の産物ですね
円安、でもこの感覚、当然、私の友達にはわからないようでした。
日本の物価のスタンダードが他の国より安いって、せつない。
これは、海外在住の私にとっては、嬉しいような、ちょっと切ないような感覚。
自分の国の物価のスタンダードが他の国より安い。それは、せつない気持ちです。
それは、きっと、日本の場合、生産者と提供者の企業努力とわかっているから。
値上げを抑えている一番の理由だからと感じるからです。
カナダスーパーのように、1000円のものを、1500円に値上げしようものなら、消費者だけじゃなくて、スーパーも、みんながみんな、悲しくなるのが日本。
円安 インフレ もなんとか切り抜けて頑張ってほしい。
日本銀行 外国為替市況データ
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