今回のパリ観光の旅で、一番行きたかったルーブル美術館の予約が9時のチケット!
滞在の3日目に出向きました。
ルーブル美術館には常に 35,000 点近くの作品が展示。圧倒される規模。
世界で最も訪問者の多い美術コレクションをどう楽しむかは、プラン次第。
私は、今回フランスの旅で一番に楽しみにしていたルーブル美術館です。
中は、広くて混雑しています。
前もっての予約と、スニーカーを履いて、身軽に出かけましょう。
ルーブル美術館 の歴史
館内は、12世紀にフィリップ2世によって建設されたフランス王政のかつての宮殿でした。
改築を重ね、16世紀にフランソワ1世によって宮殿に改築されルーヴル宮殿となり、現在に近い建物となりました。
デノンウィングでローマ時代の遺物を鑑賞や、さらに、ルイ 13 世の華麗な装飾が施された寝室は、400 年近く経ってもそのままの状態で残されており、現在はエジプトの骨董品を展示するギャラリーになっています。
ルイ 14 世が 1682 年に完成したばかりのベルサイユ宮殿に宮廷を移したとき、ルーブル美術館は王室のコレクションを展示する場所として残されました。
リシュリュー 翼の展示はかならず見学しましょう。
ルーブル美術館 の巡り順
ルーヴル美術館のコレクションをすべて見るには数週間必要。
計画を立てて参加することをお勧めします。
私は開園して、すぐにすべてを無視してモナリザへ、まず直行。
オープンしたばかりだったので、人だかりができる前に見学と、記念のお写真も完了!
そしてまた、入り口にもどりゆっくりと見学していきました。。写真は開園10分ですでに人だかりです。この後、戻って来たときには、モナリザの絵を見るまでに大行列でした。
「モナリザ」、「ミロのビーナス」、「サモトラケのニケ」などのルーブル美術館の有名な傑作は、方向を示す標識があり、簡単に見つけらられます。
ただし、特定の必見の作品リストがある場合は、博物館では、ルートを計画するために事前に参照できるオンライン地図を確認してください。
ルーヴル美術館は、地下2階、地下1階、0階、1階、2階の全5フロアで構成されています。
地下2階を除く4つのフロアは、「シュリー翼」「リシュリュー翼」「ドゥノン翼」の3つのエリアに分かれて作品が展示されています。
ドゥノン翼が、一番有名どころの多い展示会場でしょうか?
チケットを購入したら、ほとんどの人は「モナリザ」、「ミロのヴィーナス」、「勝利の翼」へ直行します。
下記は1階のみ
見逃せない名画や美術品
ルーヴル美術館の展示品の中で、これだけは見逃せないという名画や美術品は何でしょうか。
年間に延べ1000万人を超えるビジターが絶対に見逃したくない超有名作品の数々、その殆どが女性を扱った作品です。
防弾の厚いガラスケースに保護され1日に20000回以上写真に収められる『モナ・リザ』の他に『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』『民衆を導く自由の女神』が代表的です。それ以外にも『メデューズ号の筏』、全展示作品の中で最もサイズの大きい『カナの婚礼』、『ナポレオン1世の戴冠』も非常に人気でした。
ルーブル美術館の見どころ ルーヴル・ピラミッド
ルーヴル・ピラミッドはルーブル美術館の中庭であるナポレオン広場に設置されているガラスと金属で制作されたピラミッドです。
このピラミッドは美術館が完成した当初からあったわけではなく、1989年に完成しました。
ルーブル美術館 の見どころ モナ・リザ
イタリアの美術家レオナルドダヴィンチが描いた油彩絵画「モナ・リザ」。
世界でもっともよく知られた、美術作品といわれています。
ご存じの方も多い「モナ・リザ」の本物の絵画がルーヴル美術館では見られます。
盗難事件や破損事件も過去にあった中、現在では綺麗に修復され保存されているため、ルーヴル美術館に足を運んだ際は見学をお勧めします。
ルーブル美術館 の見どころ ナポレオン1世の戴冠式
「ナポレオン1世の戴冠式」は、6メートル×10メートルという特大のキャンバスに描かれており、その壮大な絵画は、実際に戴冠式に立ち会っているかのような、幻想をいだきます。
フランス君主制の伝統に従って行われた国王戴冠の儀式の様子。
写真では伝わらない、壮大な絵画です。
ルーブル美術館 の見どころ フランス王冠の宝石
個人的には、お気に入りのセクション。
子供のころに夢みた、お姫様の世界がこれ。きらきらの王冠は夢いっぱいです。。。
その他、おもな見どころ
ルーブル美術館公式サイト内のでルーブル美術館の作品48万点以上を公開しています。
公式サイト Louvre site des collections
1. レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」(デノンウィング、711号室)
2. ヴェロネーズのレ・ノーセス・ド・カナ(デノンウィング、711号室)
3. ミロのヴィーナス(サリーウィング、ルーム345)
4. サモトラケの勝利 (デノンウィング、703号室)
5. ジャック=ルイ・ダヴィッド作「ナポレオン帝の聖なる聖典」(デノンウィング、702号室)
6. La Liberté Guidant le Peuple (デノンウィング、ルーム 700)
7. アントニオ・カノーヴァ著「愛の精神の愛」(デノンウィング、403号室)
8. ルイ14世、イヤサント・リゴー作(サリー・ウィング、916号室)
9. ヤン・フェルメール作「La Dentellière」(リシュリュー棟、837号室)
10. シュヴォー・ド・マルリー(リシュリュー・ウィング、クール・マルリー)
11. ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作『カローのトリシュール』(サリー・ウィング、912号室)
12. アルブレヒト・デューラー作「アザミを持つ芸術家の肖像」(リシュリュー棟、101号室)
13. ミケランジェロの捕虜の彫刻(デノンウィング、403号室)
ルーブル美術館 への行き方
パリでは、地下鉄が最も簡単な移動手段です。
地下鉄最寄りの停留所は地下鉄 1 号線または 7 号線のパレ ロワイヤル ルーヴル美術館です。
ただし、朝のラッシュアワーに旅行しようとしている場合は、かなり混雑する可能性があります。
その場合、または地下鉄駅の近くに滞在していない場合は、タクシーも良い選択肢です。
私は、早起きして、バスを待っていました。が、バスが来ず!で、あせりまくったあげくに何とか到着しました。
はじめからタクシーにのれば、優雅な朝のスタートになったかもしれません。
ルーブル美術館 の開館時間
ルーブル美術館は火曜日が定休日なので、それに合わせて旅行の計画を立ててください。
午前 9時に開館し、閉館時間は午後 6時です (各館およびクロークは午後 5 時 30 分に閉館)。
ただし、夜の営業時間が午後 9 時45分まで延長される水曜日と金曜日を除きます。
ルーブル美術館 のチケット
ルーブル美術館 で購入
現地で購入する場合、一般入場料は、到着時にチケットの長い列に並ばなければいけません。
追加料金で、オンラインで事前にチケットを購入でき、すぐに 美術館に入場できます。
前売りチケットは選択した日時のみ有効となります。予定が決まってから購入しましょう。
ルーブル美術館 オンライン購入
事前に購入したチケットをお持ちの場合は、チケット購入の列に並ぶ必要はありません。
博物館へ訪問者は、空港のような、セキュリティチェックを通過する必要があります。時間は余裕をもって出かけて下さい。
ルーブル美術館 を楽しむために
服装
身軽にして出かけて下さい。
大きな荷物は、美術館内に持ち込むことができません。
ロッカー
ルーブル美術館の見学を楽にするために荷物を減らしたい場合は、ピラミッドの下に無料のセルフサービス ロッカーもあります。
トイレ
トイレは美術館のあちこちにあります。
オーディオガイド
日本語のオーディオガイドの貸し出しがあります。
うまく使いこなせれば、便利です。が、私には重くて、作品に集中できず途中で使わなくなりました。
食事
美術館滞在中に食事をするレストランは、カフェ、レストラン、テイクアウトなどありますが、私が行った時はどのレストランも混雑がひどく、いったん美術館を出てから食事をしました。
Bistrot Benoit 地下2階
営業時間:11:45-17:30 金曜日11:45-20:00
Starbucks 地下1階
営業時間:9:00-18:30 金曜日9:00-20:00
GOGUETTE 地下1階「リシュリュー翼」
営業時間:11:00-17:00
Le Café Mollien 1階「ドゥノン翼」
営業時間:9:45-16:45 金曜日9:45-18:30
Café Richelieu / Angelina 1階「リシュリュー翼」
営業時間:10:00-16:45 金曜日10:00-18:30
ルーブル美術館 まとめ
パリだけではなくて、世界でも有数の、有名観光名所のルーブル美術館。
はじめての方は、広い館内、疲れ切る前に、必見の作品に直行したほうが賢明でしょう。
それから、ゆっくりとさまざなな作品を見て回るのがお勧めです。
ルーブル美術館を巡る日本のツアーもたくさんありますが、館内に入館すれば作品をたのしむのはあなた次第。
自分なりのプランを立てて、美術館で過ごす時間を自分の最大限に楽しんでくださいね。
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