ビーシーエムシートレイル グラウスマウンテン
今回は、ビーシーエムシー(BCMC)トレイル をご紹介します。
ビーシーエムシー(BCMC)のルートとは、ノースバンクーバーのグラウスの登山口から、山頂まで上るハイキングルートの一つです。
バンクーバーの登山家達のトレーニングの場、グラウスグラインドルートと平行していています。
この登山ルートの歴史は古く、メジャートレイルのグラウスグラインドより、歴史は古いと言われていて、地元のハイカー達に人気の、トレーニング、リクリエーションルートです。
ビーシーエムシー(BCMC)トレイル と グラウスグライド
グラウスマウンテンでの、メジャートレイルといえば、グラウスグラインド。
- グラウスグラインドの情報は、こちら グラウスグラインド。
そのグラウスグラインドルートを差し置いて、地元の登山家に人気のルートが、このビーシーエムシー(BCMC)トレイルです。
ビーシーエムシー(BCMC)のルートは、グラウスグラインドよりも緩やで、距離が長め。
そして、このビーシーエムシー(BCMC)のルートは、スタートのトレイルヘッドが、グラウスグラインドと同じ。
そして、最終の目的地がグラウスマウンテンの山頂というのも、同じです。
つまり、同じ場所からスタート。違うルートを登山。そして、同じ場所に到着します。
この登山ルートの人気の理由は、
- きれいに整備されているグラウスグラインドに対して、まだまだ自然のままのハイキングルートが残されていること
- 冬季期間中にクローズされることはなく、冬場には、閉鎖されるグラウスグライドに対して、年間を通してオープンしていること。
- にわかハイカーや、家族連れでもにぎわう、グラウスグライドに対して、人だかりが少ない、混雑が避けれる
などの理由で、地元のハイカー達に人気のルートです。
ビーシーエムシー(BCMC)トレイル アクセス
BCMCの登山口は、グラウスグラインドと同じ。グラウスマウンテンリゾートの中。
グラウスマウンテンへのアクセスは良好です。
公共の交通機関
公共の交通機関でもアクセス可能。
ダウンタウンから、地元のローカル水上バス、シーバスで、ノースバンクーバサイドのロンズデールキーに15分ほどで海を渡り、そこからバスに乗り換えて30分程で到着です。
合計1時間半ほどでアクセス可能です。
- シーバスに ダウンタウンサイド、ウォーターフロント(Water Front) 駅から乗船。ノースバンクーバーサイドのロンズデールキー(Lonsdale Que)で降船。
- ロンズデールキーのバスターミナルから、キャピラノ・リバー・リージョナル・パーク方面にいくのバス、グラウスマウンテン(Grouse Mountain) に行きのバスに乗車。
バンクーバーの公共交通の時刻表は、ころころかわるので、トリッププランナーで、しっかり確認してから向かってくださいね。
- 公共交通機関の情報はこちら トリッププランナー
公共のバスで、来場した場合、写真の左、赤丸が、グラウスマウンテン行のバスの停留所。
車で来ると、右側にも左側にも、駐車場があります。
BCMC トレイル、グラウスグラインドトレイルの入り口は、右の青矢印です。
ゴンドラは、真ん中の”SKYRIDE ENTRANCE”に沿って歩いていきます。
フリーシャトルでのアクセス
ダウンタウンのカナダプレイスからフリーシャトルもあります。
これは、季節にもよりますので、かならず、ウェブサイトを確認してください。
- フリーシャトルの情報はこちら フリーシャトル
車でのアクセス
バンクーバーダウンタウンから、車で30分。ノースバンクーバーに位置します。
ビーシーエムシー(BCMC)トレイル
ビーシーエムシー(BCMC)トレイルは、有名なグラインドグライドよりも、以前からしたしまれている歴史あるハイキングルートです。
グラウスグラインドは、同じルートで下山するのを禁止されているのに対して、BCMCルートは、登ってきたルートを使って下山、つまり往復することができます。
トレイルは、急こう配ではありますが、よく整備されているので、しっかりと、マークを確認しながらすすめば、迷うことはまずありません。
マークは、登山口を1として、頂上を50とする、1から50までのマーカーが記されています。(下記に写真があります。)
3キロにも満たないハイキングの距離に対して、800mの高低差。
ということは、そこそこの、上り坂を、ひたすら登り続けるというコース。
自然のカーディオトレーニングコースです。
ビーシーエムシー(BCMC)トレイル 登山口
写真は、2023年3月、半ばの、トレイルの様子です。
年度によって、雪や登山道の様子は変わりますが、入り口は雪がなくても、頂上へと登っていく間に雪景色にかわります。
ビーシーエムシー(BCMC)トレイル登山口は、グラウスグラインドと同じ。
トレイルヘッドは、グラウスマウンテンの看板を、見つけたら道の右側です。
グラウスマウンテンのインフォメーションボードが、入り口にあります。
下記は、今日のトレイル情報。
写真は、今日のトレイル情報。グラウスグラインドルートは、冬で閉まっているね。
ビーシーエムシー(BCMC)トレイルのルートは冬でも、オープンしているわ。今日の日没は、7時15分。それまでには、下山ね。
登りはじめ
はじめの数分は、間違ってグラウスグラインドのルートに入らないように、気を付けましょう。
下記の写真を参考にして、ビーシーエムシー(BCMC)トレイルのマークに沿って進んでくださいね。
2024年、登山口が、リニューアルされていました。
トレイル入ってすぐのサインです。
ビーシーエムシー(BCMC)トレイル入り口のサインを見つけて、進んでください。
登りはじめのエリアは、雪がまだなく、通常ハイキングシューズのみで、十分登っていけます。
登山口からすぐのところに、写真のような橋があります。この橋を渡って進んでください。
この橋を渡れば、後は、ビーシーエムシー(BCMC)トレイルマークを確認しながら進んでいきます。
マークは、登山口を1として、1から50まで、マークされています。
トレイル
山の麓は、どんなにお天気でも、山頂にいくにつれて、雪が残っています。
2023年度4月は、5分の1ほど、(10/50)登ってきた所で、滑り止めのスパイクをはきました。
ちょうど、このニコちゃんマークの入った丸太のあたりで、スパイクを装着です。
が、下の写真は2024年、4月。スパイクなしで、ほぼ山頂まで進めました。
年により、雪の状況が変わりますので、真夏でないかぎり、スパイクを持参することをお勧めします。
5分の3ほど登ると、(50/30)グラウスリゾートでスキーを楽しむ人たちの気配もしてきます。
スキーの音や、笑い声が聞こえてくるようになると、山頂まで、もう少しです。
トレイル山頂
やっと、頂上につくと、春休みを利用して、スキーとスノーシューのお客さんでごった返していました。
久しぶりの私のタイムは、1時間45分でした。
下山
さて、下りは、ゴンドラでも、降りることができます。
頂上までのハイキングを楽しんで、下りは、ゴンドラ(リフト)利用可能。
山頂から降りるときのみリフトを使えば、たしか$20ドルほどです。
最新リフト料金の情報はこちら 料金
ビーシーエムシー(BCMC)のルートは、登ってきたルートを使って下山することもできます。
ゆっくりと、景色を楽しみながら、私のタイムで45分。ハイキングで下山ができました。
まとめ
時間がない方、体力に自信がない方は、登りも下りもゴンドラを使って、訪れることもできます。
ゴンドラをつかって、山頂に上がる場合、チケット代は 現在カナダドル$69ドル。(日本円7千円ほど。2023現在)。ちょっとお高めです。
リフト料金の情報はこちら 料金
山頂に上がってしまえば、グラウスマウンテンは施設の整った、スキーリゾートです。
冬は、スキー客でにぎわいます。
冬でも、カフェ、喫茶店、展示や、動物たちのショウタイム、季節のエベントなども満載です。
ビーシーエムシー(BCMC)のトレイル ルート。
地元のハイカーに、季節を通じてのトレーニングや、リクリエーションとして利用されています。
冬の、雪山ハイキングを体験してみたい方は、アクセスのいい、グラウスマウンテン。
を訪れてみて下さいね。
- グラウスグラインド(冬版)を体験してみたい方はこちら
サイプレスマウンテン ホーリーバーン(冬版こちら) ホーリーバーン
グラウスマウンテン リゾート情報はこちら グラウス
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