バンデューセン植物園は、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのショーネシー地区にある植物園。地元の園芸ファンはもちろん、観光客も多く訪れる人気のスポットです。
面積は22ヘクタール、東京ドーム約4.7個分の広大な敷地です。
歴史
1970年、バンクーバー財団、ブリティッシュコロンビア州政府、バンクーバー市は、旧ショーネシー・ゴルフコースの一部に公共庭園を開発する資金を提供する協定を結んで始められた植物園です。
植栽とイベント
たくさんのイベントが年間を通して楽しめますが、特におすすめのイベントをいくつかご紹介!
サクラデイズ・ジャパン・フェア 春
サクラデイズ・ジャパン・フェアは、日本食やパフォーマンス、アートや文化などのイベントが行われます。
茶道体験や、和太鼓、演劇、木工の実演、リニューアルした日本庭園の展示などを楽しめます。
キバナフジ 春
初夏の5月中旬から6月初旬にかけて、お目当ては満開のキバナフジ。
2〜3週間だけ観られる花の小道ラバーナム・ウォーク。 (Laburnum Walk)
バンデューセン植物園はラバーナム(キバナフジ)の小道がとっても有名です。
キバナフジは例年5月中旬~6月初旬にかけて楽しむことができます。
この春の時期には、キバナフジと合わせて、シャクナゲ(つつじ)や薔薇も咲き誇る季節です。
バンデューセン フェスティバル オブ ライト 冬
クリスマス期間に開催されている光り輝くイルミネーションイベント フェスティバル オブ ライト(VanDusen Festival of Lights)は、敷地内に100万球以上のライトが点灯。
2023、2024年度は、11月24日から1月7日まで。
バンデューセン植物園開園時間と入場料
季節とイベントによって、開園時間も、入場料金も変わります。
最新のウェブサイト情報をかならず確認してから出かけて下さい。
日付 開館時間
2023年12月
- 10時~15時 /12月25日ガーデンクローズ ガーデンカフェは12月25日と1月1日は休業。ガーデンカフェ(トリュフ)はガーデン営業時間中毎日営業
2024年 営業時間 日付 開館時間
注:最終入館は閉館の30分前まで。
ガーデンカフェとギフトショップは毎日午前10時から閉園まで営業。
入場料
入場料は季節によって違います。
アクセス
バンクーバーダウンタウンから、すぐ近くですので、観光でダウンタウンのホテルに滞在している方でも割合と簡単にアクセスできます。いろいろな生き方がありますが、下記の二つがお勧め。
バス
ダウンタウンからの場合、17番のバスを利用。オークストリートと33番で下車。(SB Oak St @ W 33 Ave)
約25分程度で植物園近くに着きます。オークストリートのすぐそばのWest 37th Avenueに駐車場もあります。(駐車無料)
スカイトレイン
スカイトレイン沿いからのアクセスの場合。カナダラインでオークリッジ41stアベニュー駅で下車。(Oakridge 41st Avenue)
そこからバスと徒歩で約10~15分程度で到着。
下車後、W 41st Aveを西側へ移動して、Oak Stとの交差点を北側へ進むとバンデューセン植物園へ到着します。
PDF, 周辺地図
まとめ
どの季節に足を運んでも違った楽しみ方ができる植物園です。
同じ花でも日本の花よりも色が濃いのは紫外線の強さが違うからでしょうか。
イベント開催中は、いつも込み合います。オンラインで事前にチケットを確認予約のしてお出かけしてくださいね。
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