東北の旅も終盤、青森からバスで岩手県、盛岡にやってきました。
岩手県の県庁所在地であり、石川啄木や宮沢賢治が青春時代を過ごした地でもある盛岡。
明治期の希少な洋館のレトロな雰囲気、寺社、名物グルメ。盛岡神子田の朝市も楽しかったです。
適度な都会で、お天気のいい日に歩いて散策するにはちょうどいい暖かい街並みでした。
盛岡神子田朝市
盛岡の台所として親しまれている盛岡神子田朝市。
毎朝早朝から開催されています。私達は、朝5時半にタクシーで向かいました。
地元で採れた農作物を生産者から安く購入できるのはもちろん、昔ながらの暖かい雰囲気。
盛岡市民だけではなく観光客も沢山訪れる盛岡の風物詩です。
朝、早くからの開催で、朝7時には引き上げるお店も多いです。
早朝ということ。路地を入らないといけないということで、ホテルからはタクシーを使ってアクセスされることをお勧めします。
盛岡八幡宮
早朝の朝市を出て、歩きでアクセスができる盛岡八幡宮。
今回私達は、朝市から直接出かけたので、朝7時、早朝にお参りでした。
お土産屋さんなどの参道を楽しみたい方は、もう少し遅い時間にお参りして下いね。
八幡宮は、康平5(1062)年、前九年の役で源頼義・義家父子が必勝武運を祈願して創祀。
勇壮な南部 流鏑馬(やぶさめ)の奉納で知られてますね。
テレビで、この流鏑馬(やぶさめ)見たことがある人も多いのではないでしょうか?
やぶさめ写真は、遠野郷八幡宮より
岩手県盛岡市八幡町13-1
TEL 019-652-5211
FAX 019-652-5212
岩手銀行赤レンガ館
明治44(1911)年に東京駅の設計者・辰野金吾らによって設計された旧岩手銀行本店本館。
2012年に営業を終了し、3年半の保存修理工事の後、歴史的建造物として公開を再開されました。
カナダからきた私には、カナダバンクーバーのウェーターフロント駅に似ている!というのが、はじめて見た時の感想 !
調べてみると、ウェーターフロント駅は、1914年に開業。岩手銀行の本館が、1911年。
同時代の建物ですね。
カナダウェーターフロント駅は1914年開業。
東京駅の赤レンガ駅舎も、1914年開業です。
報恩寺五百羅漢
五百羅漢で有名な報恩時。
朝市から、歩きでたどり着いたのは朝9時前。静けさの中、ゆっくりとお参りすることができました。
京都の仏師9人により、享保16年(1731)から4年の歳月をかけて作られたと考えられています。
約500体が現存しています。
仏教では「阿羅漢」が修行をして悟りに達した人の称号。
そのうち仏法を護持することを誓った16人を「十六羅漢」。
初回の仏典編集に集まった500人を「五百羅漢」というようになったといわれています。
三ツ石神社
盛岡市東顕寺の片隅にある神社です。
「三ツ岩様」と呼ばれる神様がこの地で暴れていた羅刹鬼を退治。
二度と悪さをしない約束として神社にある岩に手形を残させたという伝説が残っています。
盛岡グルメ
じゃじゃ麺
盛岡名物!じゃじゃ麺
私達は、駅地下、めんこい横丁のレストランで頂きました。
福田パン
ご当地名物コッペパン「福田パン 長田町本店」、いろんな種類がありましたが、「しめ鯖のタルタルサンド」っておいしいのかなって⁈。。。トライはしませんでした。
ひっつみ
私達の朝ごはんは、朝市でひっつみを頂きました。
まとめ
盛岡には、岩手を代表する大河、北上川、が、街を走っています。
市の中心部を貫いて流れており、盛岡の景観美をつくっています。
街中は、適度な都会で、こんな町なら暮らしやすいんだろうなっ。。なんて、思いながら散策。
朝市に行ってから、この最上川を目印に観光して回りました。
参考までに、私達がまわった地図を載せておきますね。
私達が巡ったほかにも、たくさん見どころがありますが、ぜひ参考にして下さいね。
私達が今回滞在したのは、アートホテル。そこからタクシーで朝市へ。
そのまま歩きで午後まで散策して回りました。
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