エルフィンレイク 登山
バンクーバー・ウィスラー付近の、地元の登山家には、大人気のエルフィンレイク登山。
(Elfin Lakes Garibaldi Provincial Park Squamish, British Columbia, Canada)
春、夏、秋、そして、冬と、四季おりおりの、山並みを楽しめる、私も何度も訪れている山です。
このハイキングトレイルのいいところは、登山口の時点で、標高がすでに高いこと。
スタートの標高がすでに高いので、素晴らし景色が、登山をはじめて、すぐに望めることです。
登山ガイドには、所要時間は、6時間から8時間ほどとあります。
途中で、ゆっくり休憩をはさんだり絶景をながめたりと、楽しむポイントが、たくさんあります。
かならず時間に余裕をもって予定を組んでください。
このトレイルは、夏には、ハイキングの山歩きをする人、バイクで登山するバイカー、そして、キャンプを楽しむグループ。
冬には、スノーシューの山歩き、そして、スキー(バックカントリースキー)などで賑わいます。
トレイル情報は、こちら AllTrails
夏のエルフィンレイクのハイキングの様子はこちら エルフィンレイク【夏版】
アクセス
このトレイルには、公共のアクセスはありません。
車で、登山口まで向かいます。バンクーバーから、ハイウェイを通って、スクワミッシュ方面へと、向かってください。
登山口は、ダイアモンドヘッドと呼ばれるところになります。(DIAMOND HEAD)
冬場は特に登山口まで、でこぼこの険しい道になります。
四駆か、装備のある車で向かってください。
- バンクーバーダウンタウンから、ウェストジョージア ストリートをハイウェイにまで進む。 (W Georgia St)(BC-1A/BC-99 N)
- スクワミッシュ/ウィスラー方面へハイウェイを進む。(Squamish/Whistler)
- ガリバルディー州立公園へ。(Garibaldi Provincial Park)
- 登山口、ダイアモンドヘッドトレイル 駐車場に向かう。(Diamond Head Trail Parking Lot)
Diamond Head Trail Parking Lot
登山口からシェルターまで
今回は、冬のエルフィン、スノーシューのハイキングの様子です。一時間もすれば、赤い屋根のシェルターまでたどり着きます。
ハイキングをはじめて、すぐは単調な道のりが続きます。
この近くには、お手洗い休憩ができる場所もあります。
シェルターから湖まで
そのまま、トレイルを歩きつづけると、山並みが美しいアルペンの眺めが見え始めます。
前回来たときには、夏。
なんと、熊に出くわしました。
この近辺の山で自然の動物に出くわすことは珍しくはありません。
そして、このハイキングの醍醐味、360度のパノラマ絶景が広がり始めます。
特に、目的のエルフィンレイクまでの最後の数キロは特別。
疲れが吹っ飛ぶ眺めが続きます。
山頂のエルフィンレイク
山並みを進んでいくと、ロッジとふたつの湖が隣り合っている景色に溶け込んできます。
そこが、目指すゴール。実は、ここからも、まだまだ奥に進んでいくことができます。
が、ほとんどの登山家は、ここにあるロッジまでで、折り返しのハイキングです。
ちなみに、夏場には、湖で泳いで、リラックス休憩をすることもできます。(湖の写真は、夏のエルフィンレイクの様子)
予約をとれば、湖、横のロッジで宿泊も可能です。
残念ながら、私は、宿泊したことがありません。
満天の星空の眺めながらの宿泊もぜひぜひ体験してみたいです。
今回のハイキングは、冬のハイキング、お昼を休憩をとって、私達は下山の準備です。
下山
登山した時と同じルートを通っての下山です。
私達は、帰りに、暖を取るためにシェルターに寄り道!!
焚火をしてみんなで温まってから、出発してきた駐車場に向かって再び下山。
ガイドブックや、ウェブサイトには、中級のハイキングと書いてあります。
歩きなれている方も、しっかりと下調べ、雪山準備をしてから、出発してくださいね。
バンクーバー、ウィスラー近郊に中長期滞在の予定のある方。
機会があれば、ぜひ、この絶景ハイキングの計画を立ててみてください。
ほんとうのカナダの醍醐味が味わえるますよ。
エルフィンレイクの夏のハイキングの様子はこちらです。
無料のデイパスが必要となる場合があります。
これは時期によってかわりますので、しっかりと最新の情報を注意してください。
BC パーク フリーデイパスの予約、情報はこちら BC Parks
周辺のBC州の冬のハイキング情報は、下記も参考にしてくださいね。
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