スペインのマドリードから南スペインを回り、バルセロナに到着。
バルセロナ観光と言えば、ガウディ建築の見学。その他にも、自分で予定を組んで、歩き中心で気ままに楽しんできた6泊7日のバルセロナの観光です。
1日目 到着日/11,298歩
バルセロナの到着は日が暮れてからになった到着日。今日は観光ではなくてお料理教室に参加しました。
パエリヤ お料理教室
スペインの移民の学生が運営のお手伝いをしてくれるパエリア料理体験教室に参加しました。
学生さんたちの助けを借りて、専属シェフと一緒にパエリアの作り方。
レストランを探すよりも、簡単に確実においしいパエリヤにありつけます!
パエリア料理体験教室 https://paellaguys.com/paella-class
2日目/23,877歩
前日、南スペインから移動して、到着したばかり。朝はゆっくりしてからのお出かけです。まずはグエル公園に出かけました。
グエル公園
グエル公園の入り口にはお菓子の家のような、かわいい2軒の家。ユネスコの世界遺産にも登録されているガウディ建築です。
お菓子の家の正面に位置する中央広場には、カラフルなモザイクのトカゲや、波打つベンチ。
高台からはバルセロナ市街を一望でき、その美しい景観も見どころの一つです!
お日さまの下の公園なので、帽子やサングラスを持参しましょう。
グエル公園公式ウェブサイト チケットはオンラインのみです。事前予約しておきましょう。
カサ・バトリョ
今回ガウディの建造物を訪れたなかで一番私が気に入ったのがここ!
バトリョ邸宅です。たくさんあるガウディ建築の中で、どれを訪れるか迷った方は、ここがお勧め。
ガウディにより、海・池・水というテーマで邸宅をリフォームされた、ブルーのタイルや曲線がとてもかわいらしいお宅です。
2005年にユネスコのバルセロナ世界遺産に登録されました。
私は、見学当日の午前に、午後のチケットを購入してから行きました。
カサ・バトリョ
公式サイト カサ・バトリョ
チケットはオンラインで購入可能です。
カサ・ミラ
カサ・ミラは、1984年にはユネスコの世界遺産に登録のガウディ建築。場所は、カサ・バトリョから徒歩数分。今回はバトリョ邸の見学を選んで、こちらは、外からの見学のみでした。
カサ・ミラ
公式サイトカサ・ミラ
3日目/19,000歩
サグラダ ファミリア
スペインのメイン観光スポットといえば、サグラダ ファミリア。ガウディ建築の名作です。
入場時間より少し早めにいって、建物の向かいにある池越しに写真撮影がおきまりのスポットです。
2026年に完成予定、未完成の状態を見学できる最後の数年です。私は、生誕のファサード側と受難のファサード側、二つの塔のうち、受難のファサードに登りました。
チケットは必ずオンラインで前もって購入しておきましょう。
ポルタル デ ランヘル
ショッピング通り。あるいているだけでも楽しい通りです。
ピカソ美術館
今回、無料開放日を利用してピカソ美術館を訪れました。チケットは事前予約です。
石積みの壁に囲まれたゴシック地区の中にあるピカソ美術館は82歳のピカソの希望で造られて、1963年にオープンしました。
美術館のサイズは大きすぎず、小さすぎずで、2時間ほど滞在しました。
4日目/18,186歩
この日は、無料開放のカタルーニャ国立美術館 のチケットを取っていたので、その近郊を歩いて散策。まずは、モンジックの丘に向かいました。
モンジュイックの丘 / 眺め 見晴らし台
バルセロナの街を見渡せるモンジュイックの丘にケーブルカーで登って、徒歩で降りてきました。
16世紀に要塞として建設されたモンジュイック城は、軍事施設として機能しましたが、現在はバルセロナ市街を見晴らせる観光名所として親しまれています。
広大な敷地には1992年のバルセロナオリンピックで開会式が行われたオリンピックスタジアムや、カタルーニャ美術館、ミロ美術館など、文化施設やスポーツ施設が満載。
丘の上からの眺望は絶景で、サグラダ・ファミリアや地中海が一望できます。
バルセロネータビーチ地区
美術館の入場時間まで時間があったので、そのまま歩いてバルセロネータビーチ地区に向かいました。
バルセロナの港はクルーズ船の出航があるので、観光客向けにたくさんのレストランやおみせがあります。
コロンブスの塔
バルセロネータビーチ地区にいくとコロンブスの塔があります。
ディアゴナルマル ショッピングセンター
バルセロネータビーチ地区にあるショッピングモール。ディアゴナルマル ショッピングセンター。中からは、とっても美しい眺めが望めますが規模は小さめ。お買い物が目当ての方は、大きなショッピングモールに行って下さいね。
ディアゴナルマル ショッピングセンター
公式ウェブサイト ディアゴナルマル ショッピングセンター
カタルーニャ国立美術館
無料開放日を利用して見学を決めていたカタルーニャ美術館。
元々は宮殿だった建物、外観も中も美しい見応えるのある美術館でした。
私は、ガウディの建造物よりも、家具に興味があったので、ガウディのでデザインした数々のインテリアが目を引きました。
カタルーニャ国立美術館
公式ウェブサイト カタルーニャ国立美術館
5日目/18,261歩
朝から、シッチェスの街に出かけようと、電車の駅に向かいましたが、この日は電車運行停止。。。ということで急遽予定変更をし、ゴシック地区のほうに足を向けました。
カタルーニャ音楽堂
ゴシック地区の中にあるこの音楽堂。アール・ヌーヴォー様式のレンガ造りの内装がとてもかわいい現役のコンサートホール。カタルーニャ音楽堂。。日本のコンサートホールに比べるとコンパクトなサイズで、昼間の見学の変わりにコンサートのチケットを購入して入場するのもお勧めです。
カタルーニャ音楽堂
公式ウェブサイト カタルーニャ音楽堂
ゴシック地区
ゴシック地区はバルセロナ旧市街の一部で、街の最も古いエリア。
細い路地にいくつもお店がならんできるので時間を忘れて、お土産屋さんを散策してり、雑貨、お洋服を物色していました。
ピカソ壁画
ゴシック地区のなかで落書きのような壁画に出会ったらそれはピカソの壁画!です。
バルセロナ大聖堂
週末に訪れたバルセロナ大聖堂前の広場ではマーケットが行われたり、コンサートが行われたり。。バルセロナのシンボル的な存在です。
ビスべ橋
バルセロナ大聖堂のすぐ近くにあるビスべ橋(El Pont del Bisbe)。石積みの重厚感ある他のゴシック建物とは対照的に、繊細な装飾と彫刻が印象的です。ゴシック地区有数のフォトジェニックなスポットです。
ボケリア市場 ランブラス通り
ボケリア市場は、食べ歩きやお土産探しに人気の公設市場。ランブラス通り沿いにあり、どこからでもアクセスしやすい立地。
私は夜に訪れたのでさらっと中を見学したのみ、今回はショッピングはなしでした。
ボケリア市場
公式サイト ボケリア市場
6日目 /27,312歩
昨日行きそびれた シッチェス ビーチに向かいました。
シッチェス ビーチ Sitges
昨日電車が運航ぜず、行けなかったシッチェス ビーチ。バスでのルートをみつけ、
バルセロナの人込みをさけ、今日はちょっとだけ遠出でビーチに向かいました。
はじめてみる地中海の海です。時間が許す方はぜひぜひ、おすすめです。
海沿いから数ブロック中に入ると、レストランやお土産物屋さんなどもあります。
7日目 帰国日/5298歩
シャトルバスで、バルセロナ・エル・プラット国際空港へ。
マドリードからはじまり、南スペインの街の周遊をして、見どころてんこ盛りの旅も終わりです。
念の為に早めに到着しましたが、いつものごとくゆっくりとお土産を見る時間はありませんでした。
コロナ後の空港は本当に混雑がひどいです。かならず余裕を持って行動してくださいね。
バルセロナの観光をするにあたって
バジェット
フランス、イギリス、ドイツ、スイスなど、他のヨーロッパ圏に比べると決して高くないと感じました。北米から来た私にはすべてがお安めに感じました。
残念ながら、円安の昨今、日本の金銭感覚でいれば、何もかもが、高く感じるかもしれません。
安全のため、ホテルののバジェット、それから、見逃したくない観光地の入場料などはケチらずに
払えるぐらいの金額はぜひ用意して行きましょう。
私は今回、ピカソ美術館、カタルーニャ美術館など、無料公開している美術館の訪問を組み入れて予定を立てました。
時間があえば、訪れる日程に合わせ、無料チケットを予約して観光することもお勧めです。
バルセロナホテル
今回バルセロナで滞在したホテルは2か所。
Hotel AA Viladomat Barcelona
中心地から歩きでアクセス可能な、三ツ星ホテル。部屋は思ったより素敵!で回りにカフェやレストランもあり中心地からちょっとあるいてでも、閑静なエリアがいい方、カップルでお手頃ホテルを探している方などにはお勧めです。
Hostal Live Barcelona
中心地からすぐの三ツ星ホテル。コンパクトで清潔でアクセス抜群で、カジュアルは雰囲気ですので一人旅か夜中にでも歩いてホテルに戻りたい方にはお勧めです。
語学力
昨年訪れたフランス パリよりもさらに街中は、英語ができれば、やっていける感じです。
レストランでは、スペイン語と、英語のメニューが用意されていることがほとんどで、ウェイターさんも英語話者が常勤されています。
治安
観光地のでの常識を持って気を付けていれば、治安は悪くないと思いました。
行く前にスリが多いと聞いていたので、その点は、重々注意をしていました。
混雑
どこも観光客でごった返していますが、ぜったいに行きたい所には、予約をしていくことが賢明です。無料開放している施設もいくつかありますが、無料開放のチケットも予約をしていくことをお勧めします。人混みの中を観光することになるので、スリにくれぐれも注意して華美な装飾をしないことをお勧めします。
役に立ったもの
常に携帯をインターネットに接続できるようにして旅行しました。
歩きが中心の旅だった私には、とても役に立ちました。
Eシムカードというものを利用しましたが、簡単で安くて便利でした。使えるアイテムでした。
あと、クレジットカードは必須。ほぼすべてのお店で使用可能でした。
服装
今回、訪れたのは9月も終盤から10月。バルセロナの秋はまだまだ暑くてノースリーブのワンピーズが大活躍しました。ただ、教会を訪れる時は、肩を隠すのが礼儀なので上に羽織るものを忘れないでくださいね。安全のためにも、ブランド品やカ華美な服装はさけるのが賢明です。
バルセロナ観光 まとめ
世界遺産があふれるバルセロナ。女性一人でも、楽しく観光できる魅力たっぷり。たくさんある中でも特に私の印象に残ったのは、カサ・バトリョ シッチェス ビーチ、カタルーニャ国立美術館でした。旅行日程や、一緒にいく人によっても変わりますよね。
ぜひ、あなただけのプランでバルセロナ観光にお出かけしてみてくださいね。
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