スペイン、女性の一人旅。
今回は自分で組んだ日程で、マドリードから足を延ばし、グラナダ観光の旅です。
グラナダはシエラネバダ山脈に位置するイスラムとカトリックの世界が、交じり合う街。
訪れたアルハンブラ宮殿は、今回スペイン一番の思い出になりました。
1日目 / マドリードから、グラナダ移動 10,535歩
列車やレンタカーなど移動方法はいくつかありますが、今回は長距離バスを選びました。
途中下車なしのマドリードからグラナダ着の楽々簡単移動。
私の場合は、マドリードの街中のホテルから、エスタシオン・スール(Estación Sur)バスターミナル、バスターミナルまではタクシーで移動。10ユーロ-ほどで到着です。
そして、グラナダのバスターミナルから、ホテルまでもタクシーを利用。 こちらも、10ユーローでお釣りがきました。
長距離バス ALSA
マドリードからグラナダへ向かうバスは、
- アベニーダ・デ・アメリカ(Avenida de América)
- エスタシオン・スール(Estación Sur)バスターミナル、または
- マドリード・バラハス空港(Madrid Barajas Airport – T4)から出発します。
どの駅も公共交通網(地下鉄、バス)に接続し、公共駐車場があります。
ホテル カサ パラシオ ピラール デル トロ
ホテルは、カサ パラシオ ピラール デル トロ。昔、馬屋だったという、かなり年期の入ったホテルでした。
年期は入っているので、超最新設備を望む人には向いていません。
が、ロケーションと雰囲気抜群の、三ツ星のベーシックホテルでした。
ホテル カサ パラシオ ピラール デル トロ
2日目 / 17,309 歩
到着日と出発日を考慮すると、中、2日目だけが、グラナダの観光日です!
アルハンブラ宮殿 Albaicín (El Albayzín)
グラナダ観光の目玉、そして今回のスペイン観光、ナンバーワンの印象深い訪問地となったのが、アルハンブラ宮殿です。
宮殿は、入場制限があるので当日券はまず無理、かならず事前購入しておきましょう。
また、チケット購入と、入場には、個人証明が必要ですので、日本人の場合は、通常パスポートでの証明になります。
私は、今回ガイドさんお願いして博敷地内の見学です。
宮殿
王とその家族のプライベートな場所。中はイスラム様式の見事なつくり。
すべてを堪能するのには、スペインの歴史専攻で大学で学んだ人でも、まだまだ、堪能しきれない、奥深い歴史と芸術の世界でした。
庭園
アルハンブラ宮殿敷地内は広大な、お庭が広がります。
幾何学模様の寄木細工のお店
敷地の中には、寄木細工のお土産屋さんがあり、にぎわっていました。
グラナダ大聖堂
グラナダの街の中心は市街に堂々と建つグラナダ大聖堂。
16世紀から18世紀初めにかけて建てられたスペインで最初のルネサンス様式の大聖堂。
私がおとずれた日は結婚式が行われていました。
この教会は、市街地にあり、当日でのチケット購入、入場見学もできました。
中は撮影禁止ですが、荘厳でそのもののカトリック教会の作りです。
グラナダ大聖堂
所在地:C. Gran Vía de Colón, 5, Centro, 18001 Granada, Spain
電話番号:+34-958-22-29-59
公式サイト:グラナダ大聖堂ウェブサイト
グラナダ観光 街歩き
メインと通りは人どおりが多く、いつも賑やかです。
夜9時過ぎぐらいまでは、お店も開いているので、観光を終えて、残った体力を振り絞って歩き回りました。
アラブ人街(カルデレリア ヌエバ通り)
大聖堂からグランビア通りを渡って、中心地からすぐにある、このエリアは、ヌエバ通りを中心に、モロッコ風のお店が立ち並び、アラブの街並みを見て回るだけでも楽しいエリア。
女王とコロンブスの記念碑
発見に敬意を表して
冒険家コロンブスとイザベラ女王の碑。グラナダの中心部に位置し、噴水のある小さな庭園に囲まれています。
グラナダで最も写真に撮られるモニュメントの一つです。街中で何かと目印になるので確認しておきましょう!
アルバイシン Albaicín (El Albayzín)
中世イスラムの影響を色濃く残すアルバイシン地区独特の雰囲気はまるで時間を旅するような感覚。
街中から、石畳の細い路地を歩きながら、白壁の家々や美しい庭園、そして素晴らしい眺望ユネスコの世界遺産にも登録されているモスクや教会をみながら、散策。
そして伝統的なアンダルシアの家々対岸に、昼間見学した、アルハンブラ宮殿を一望。
特に夕暮れ時の景色は絶景でした。
グラナダ観光をするにあたって
語学力
メジャーな大都市から離れているこの都市の観光客は、ヨーロッパからのツーリストがダントツで多く、首都から離れたこの都市でも、英語ができれば問題なしです。
グラナダ観光 治安
アジア人の観光客は少ないので、目立ちますが、常識を持って楽しめば問題なしでしょう。
人混みの中にいても、危険を感じることもなく、女性一人でプラプラ街歩きをしても怖いことは一度もありませんでした。
グラナダ観光 混雑
アルハンブラ宮殿は、予約必須です。
あと街が宗教色の強い街で、何かと宗教にまつわる行事がかさなる時はホテルが混むようです。
思っているより気温も湿度も高く、人混みも多いので、つかれたら休憩しながら観光してくださいね。
グラナダ観光 役にたったもの
携帯とインターネットは、ここでも必須。どの観光地を訪問しても自分の携帯を使って音声ガイドを聞いながら進むというのが定番でした。
ここでも、Eシムカードを利用しましたが、簡単で安くて使えるアイテムでした。
あと、クレジットカードは必衰。ほぼすべてのお店で使用可能でした。
この都市でも、現金は、念の為に持っていましたが、ほぼほぼ、不必要でした。
グラナダ観光 服装
宗教色の強い建築物を観光して回るので必須ではありませんが、敬意を表し、常識をもった服装がいいのではないか思います。短パンや、ノースリーブなどは、避けたほうが無難です。
あと、秋でもこの辺りの気候は熱くなるので、涼しめのワンピースやシャツ、帽子などが重宝しました。
グラナダ観光まとめ
グラナダ観光。イスラムとカトリックの世界が交じり合う美しい街並みや歴史的な建造物。この歴史の街は、今回のスペイン旅行の一番の思い出になりました。
スペインの観光に行く際は、かならず訪れてほしい都市ナンバーワンです!
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