世界中のサポーターが、肩を並べて生活するカナダ。
カナダ在住の私。ある日の朝、起床6時、起きて携帯を見ると、いくつかメッセージ。メッセージを確認する暇もなく、何だかよくわからない。
とりあえず、会社に行かねば。会社だ。会社だ。朝は、慌ただしく、大忙しです。
オフィイスに到着して、やっと、メッセージを確認すると、朝から、おめでとうのテキストの嵐。何かよくわからない。
そして、興奮気味のカナダ人の同僚が、現れた。
「あめでとう!!」
「何が?」
「サッカー見た? 日本の逆転すごかったよ。おめでとう!!」
あああ、サッカーか!!
グーグル先生をチェック。ああ。ワールドカップ。日本、ドイツを破って歴史的な勝利!だって、やったね!日本。

サッカーよくわからないけど。。みんながおめでとうって、おめでとうって、言ってくるよ。
ここカナダは、多国人種の国。世界中からの移民が、肩を並べて生活しています。いろんな国からの、サポーターがいます。
ドイツ人の同僚。
そういえば、向かいの IT部署には、ドイツ出身の同僚がいたばす。さっそく、おちょくりに隣の部署に。
「日本逆転だって。へへ。あ、ごめんね。サッカーファンだったあ??」
って笑っていると、やばい、笑い事じゃない、もしかして泣いてたっ?ていうぐらいのへこみ方。
からかって、本当に悪かった。私は、すぐに退散。
スペイン人の同僚。
そして、私の隣の席にいるスペイン出身の彼女。
彼女は、来週のスペインと日本戦の時には、どっちが勝っても恨みっこなしねって。ウィンクされてしまった。前もって、安全保障。こちらは、よし。
ブラジル人の同僚。
そして、ブラジル出身の社員。
サポーターの真っ黄色のジャージで、毎日、会社のオフィイスにに来る。みんなに、目が痛いとか、カナリヤ集団とか、からかわれている。
どうかと思うけど、まあ、一応、仕事はしてるからいいんだろうな。
アルゼンチン人の友達。
そして、仕事終わりには、アルゼンチン人の友達が、日本の活躍を熱く語る。
私が、「へえ。。。日本て、そんなにすごい事、達成したの?ふううん。」って、ドライに聞いていると、だんだん怒ってきた。
「南米やヨーロッパの選手はお金のために、でも、日本のこいつらは、プライドのために、魂で試合をしているんだ!!!」「魂で戦っているんだ!」「ぼくは嘘はいってない!」
大興奮。いやあ、わかった。わかった。信じるから。そうだよね。うん。うん。だから、怒らないで、落ち着いて。っていうさんざんの状況でした。
近所のパブでスポーツ観戦。
サッカーだけでなく、スポーツで盛り上がる時は、近所のパブに行ってお友達同士、盛り上がるのがカナダ流。特に、カナダのお家芸は、ホッケーですね。アイスホッケーは、日本の野球に匹敵する人気です。
パブ観戦で、思い出したのは、随分と昔のワールドカップです。カナダに来たばかりで、20年ほど前の日韓Wです。たしか、ブラジルが優勝した年でした。
時間があれば、友達と、近所にあるイタリア人街の中のパブに、いつもサッカー観戦に行っていました。
まったく飲めない私は、おいしいコーヒーと、スイーツもある、イタリアのパブで時間を過ごすのがお気に入りでした。
イタリア VS 韓国戦 の思い出。
そして、ある日の試合、イタリア VS 韓国戦。
さすがにパブは、地元のイタリア人のサーポータ―のお客様で、満席。てんやわんやの盛り上がり。
イタリア系移民のサポーターに、囲まれての熱いサッカー観戦となりました。
ところが、この試合がえらく揉めて、観客は大興奮。パブの中も、イタリア人のサポーター達は大興奮!!
このゲームは、ワールドカップでも、のちのちも、語り継がれるほど有名な、誤審をめぐって、随分様々なドラマがあった試合だったらしい。。。。とにかく、みんな激怒で、パブ中が、興奮で揺れていました。

そして、はらはらと、試合を見ていた私達は、何だか、周りの目が冷たいのに気が付いた。
「あらあ???」
私達のこともしかして、韓国人サポーターと勘違いしてる??この状況、やばくない?
やばい、やばい、で、急いでパブから、スタコラサッサっと、退散した思い出があります。
頑張れ日本!LOVE日本 !
とにも、かくにも、スポーツの祭典となると、移民の国、カナダは、いろんな国の人が盛り上がって大興奮!
カナダは、オリンピックの開催地にも、何回かなっているけども、いつも、サッカーのワールドカップのほうが、断然の熱狂ぶりです!!!今回のワールドカップも、日本が盛り上げてくれそうですね。

様々な国からの友達がいる私ですが、どこにいても、私のハートは日本人。????
頑張れ日本!LOVE日本 !
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